【感想・レビュー】劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス


綴じてない設定資料集本。ポケットに入れたら折り曲がってしまい、やってしまった感。


というわけで、観てきました。こんなに観客が多い映画を観に行ったのはもうほとんど記憶がないなあ。並ぶのも大変だった…。帰りにぎのざさんでも撮って帰ろうと思ったのにぃ。


ブログ名がブログ名なんで一番最初に書いておきますと、百合は一切なかったと言っていいぐらいでした。(そもそもTVシリーズ自体、そうたくさんあったわけじゃないけれど。)



てなわけで、以下感想。あ、TVシリーズに関しては1期と2期は見ました。1期の新編集版だけは見てないです。ちなみにブログに感想は一切書いてないです。

サイコパスってこんなにおもしろかったのね~


…と、一言にするとそんな感じでした。とにかく迫力あって、たっぷりと楽しめました。


脚本が1期の陣容に戻ったおかげか、物語構成が教科書的で良いですね。まず最初に犯人と戦うハデなシーンで、終わるとOP。そして日常シーンに入って「シビュラシステムのおかげで良い結婚ができた」と喜ぶシーンが入りました。「サイコパス」は、問題を感じられる社会システムに対して不平がないのはおかしいと受け取れてしまったりするんですが、こういうシーンは本当に必要だと思いました。(1期はまだ“未来世界の享受”の描写があった気がするんですけどね…。)そしてそこから問題を広げつつ、世界の光と闇を描きながら…と、テレビシリーズ無しでも割と飲み込みやすい内容と感じました。

ただ、物語全体が「勢いで押し切る」といったノリも強く、終盤に進むにつれ「ここ、話が雑じゃない?」と感じてしまうこともどんどん増えていったんですが、そのあたりはあんまり突っ込むと野暮になるので控えておきます。

一見推しているようなキャラが結局あっさり殺られてしまったり、本作中で一番のライバル的存在が「こいつだったのか」状態だったり、映画の売り方としてやや微妙。というか、一同が助けに来るのは見え見えだったなあ(笑)。しかも軍隊相手に1班だけだし。

私の非常に曖昧な記憶ですと、常守朱と霜月はお互い相手がシビュラシステムの正体を知っていることに気づく描写がなかった気がするんですが、その上であの描写はライバルっていうほどライバルじゃないし、中途半端かなあと思う次第です。

他に、個人的には民主主義の過大評価はやや疑問を感じぜざるを得ないところ。まあそういうのはこの作品に限ったわけじゃありませんけど、民主主義はあくまでベターであってベストではございませんわなあ。


とはいえ、1期で消え去り、2期で行方不明のままという屈辱を受けてしまった狡噛さんのその後がたっぷりと描かれたのは良かったです。結末部分はもうなんでもありだな感がありましたが、激しい戦闘が幾度も繰り返されたりと迫力はたっぷりで、劇場で観る物としては最高でありました。

そういえばこの映画ってR15なんですね。グロさと気分の悪さで言えばテレビ放送分の方がひどいんじゃないかと思いましたけど。

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posted by おとなり at 20:19TrackBack(0)映画

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