【レビュー】『彼女の世界』(袴田めら)



2012年2月発売の漫画本です。掲載誌の漫画は発行1年ぐらいで電子版が出ており、電子化を待っていたのですが、この作品はちーっとも電子版が出ず、気がついたらその掲載誌作品の電子化自体が滞ってしまったので、結局紙の本で買った思い出。

そんな『彼女の世界』が2015年3月末日にkindle版発売開始されたので、その記念レビューです。まあ私のレビューは決まって短文で終わりますが。

内容紹介

物足りない日々を過ごしていた女子高生・紺野夏樹は、クラスメート・氷川左(ひだり)が妖しく淫らな小説を書いているという秘密を知ってしまう。夏樹は皆にそのことをバラさない代わりに、小説の続きを書いて見せるよう左に強要し、自分への忠誠を誓わせる…。「百合マンガ界のプリンセス」袴田めらが描く、最高に艶めかしくて、衝撃的で切ない…至高のガールズラブストーリー!


(Amazon:彼女の世界 (RYU COMICS)より)


というわけで、百合漫画を読み慣れている方なら「まあ普通かな」っていう感じのあらすじです。しかし、本作は自慰から本番行為まで性描写がかなり明確に描かれており、「え!? 袴田めら先生ってこれぐらい描いちゃうんだ!」ってなりました。(私の知ってる範囲では、この先生がここまで描いた作品は他にないです。)

ただ、本作のような余韻を多めに残す締め方は、私が見た経験上ではあまり人気のない形じゃないかなあと心配になったりもします。個人的には好みではありますけど。

作品内の空想が度々リンクして描かれるのが特に魅力的な部分。こういう表現を用いた百合漫画はもっともっと増えて欲しいなあと、本書を引っ張りだして思った次第であります。

そうそう、本書を読んだ当時の私の感想には「BLっぽい」とか書いてありました。どのあたりがBLっぽいか確認しなおすと、「迫り方がレイプ的」っていうのと「きちんと両思いになる前に性交渉がある」っていう2点だったかと思います。

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posted by おとなり at 21:26TrackBack(0)百合日記

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