成年コミック『とろとろの恋』(牛乳リンダ)レビュー感想

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特典カードと帯で胸隠し

個人的にまず思うのが「え!? あの牛乳リンダ先生が百合コミックの単行本を出されるなんて感動!」っていうところでして、昔牛乳リンダ先生のショタ本を楽しく読んでいた分、嬉しかったです。

しかし…








なんてこった…。楽天ブックスにはあるみたいですけど。(というか、アダルト扱ってるとか今まで知らなかった、楽天。)


そんな話はいいとして、感想。

よかった!

いやあ、本当に良かったです!これは今年私が読んだ百合本の中で確実に上位に入ってくると確信しております。

本書は全7話になる連載作「どろどろと恋」がメインですが、これが本当に良かったです。

展開としては、割りと早めな体の関係からの、意識し始めてからのすれ違い、そして第三者の横槍と、BLコミックにおいて見慣れた感のあるパターンで、実に楽しみやすかったです。

Hシーンは性欲の発散に終始せずにコミュニケーションを大事にしたやりとりが多く、その点も非常に良かったです。

ストーリーのテーマとしては10代の女の子を真正面から描こうとするもので、重くなりがちな展開ながらも、ハラハラとさせるもので、読んでるなかで先が気になりました。

総合的に百合漫画として十分楽しめる域を超えて、百合漫画として素晴らしい出来でした。本書を読めて本当に嬉しかったです。


他は短編中心です。短編に関しては一つ一つ感想を書くのが苦手なので、総括的に書きます。

物語においてHシーンが補助的な役割というのは、まあ牛乳リンダ先生らしいと思うのですが、それでも「先生にしては濃かったなー」とは思いました。

全体通して「えっち好きだから男とやりまくっちゃんだぜ」っていうビッチキャラが先生の萌えのようですが、このあたりは“女子向けの萌え”なのかなあと思わなくもない今日このごろであります。




というわけで、久しぶりに良い物を読めた気がします。そういえば、本書を「とらのあな」へ買いに行ったら平積み残り1冊でした。発売日から後の初めての日曜日の出来事でしたが、売れているのでしょうかドキドキ。


同著者『美波先生の正しい性教育授業』のレビューはこちら

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posted by おとなり at 00:53TrackBack(0)百合日記

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