『オタシェア! ~エロゲ女子×腐女子×ルームシェア~』(小針タキ)

最近「○○女子」系の漫画を見るので、そういうキャラもの漫画なのかなー?と思ったら、エッセイ漫画でしたΣ(゚Д゚)

オタシェア!~エロゲ女子×腐女子×ルームシェア~ (リラクトコミックス) -
オタシェア!~エロゲ女子×腐女子×ルームシェア~ (リラクトコミックス) -

本書は「ルームシェア楽しいよ。私達みたいな2人でも、けっこう簡単にできるものなんだよ」と結ばれておりますが、話し足りないからと一緒の布団に入って寝入るまで話し込んだり、一緒にお風呂に入ったりと、「ええ!? ルームシェアってまるで夫婦関係みたいなレベルの仲良しでやるものなの!? なんかハードル高くない?」と思わなくもありませんでした。

一応いつかはこの関係を解消する前提で同居していることも書かれているので、こういうブログで取り上げておいてなんですが、百合本ではないです。まあ、百合は感じちゃいますけどねゲフンゲフン

私が最も気になったのが「エロゲ女子」という、個人的に最もよくわからない存在でした。本書は著者が腐女子ということで、「エロゲ女子」がどういう人なのか、多少なりとも理解できた気がします。

otashared1-42.png

特にこの箇所。私としては「エロゲ女子」が何故腐女子側を理解できないのかが、逆に理解できません。

これは逆も又然りで、自分主体のキャラクターの愛し方しかきない人は、百合にしろBLにしろ、何が良いのかサッパリわからないのでしょう。

特に百合ジャンルですと、いわゆる「俺嫁」派の人達との間に衝突が発生するのは日常であり、そのあたりは読者の皆様も日々感じられていることです。

そういった点で、本書のやり取りというのは軽い衝撃がありました。「ああそうか、向こうもこっちがよくわからないんだなあ」と。

ちなみに本書では、そんな両者の思想が平行線を辿りつつも、互いに相手の趣味を理解・吸収しつつもあり、それをドラマチックに描くことはないのですが、実はものすごく感動的なことではないでしょうか。

以前『百合男子』という漫画がありましたが、あの漫画では論破・屈服のような展開が散見したように思います。対して本書は、俺嫁派とカプ派が調和しているのです。文にするとすごいことではありませんか。



そういったわけで、“ある意味”として感動的な漫画と思いましたが、一方で「全体的に画がやや雑かなあ」と思う部分もあり、そのあたりはもう一声という感じでした。

あと、本書の内容の半分近く(?)は今日(2017年4月28日)現在、pixivコミックにて無料で読めるみたいです。こういうのって書籍化した部分の公開を終了するわけではないのか…。

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posted by おとなり at 21:31TrackBack(0)百合日記

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