ガレット 感想 (Kindle版・Enty支援無し)

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毎回新規記事にするのもなんだか手間に感じてきたので、2号以降はこの記事に追って書くスタイルに変更することにしました。創刊号はこっち。2017年5月13日、本記事新規作成。


ガレットNo.2 -
ガレットNo.2 -

ということで、第2号です。定価2,143円(税別)らしいのですが、Kindle版は864円と、同人誌相場がきつい人間にも安心の価格でした。

今号も概ね上々の内容でした。昨今の男性向けレーベルから出ている百合漫画で何故か軽視されている“同性同士特有の距離感”を、効果的に用いているように感じました。

また、キャラ設定を先行させてしまうような作品も見当たりません。ひところ昔に、同人出身の作家さんの作品で、その点をよく叩かれたのを記憶しているのですが、そういった稚拙さを感じにくいのが、「上質」といった評価を受ける所以じゃないかなと思います。

ネットを見てると、やはり萌え系好きの男性あたりの感知がいまひとつというのと、書店で現物を買うのが習慣の人の腰が重いという問題点を薄々感じます。前者はともかくとして、後者は今後の課題なのかもしれません。(その点、初めから割り切ってるのかもしれませんけど)



ガレット No.3 -
ガレット No.3 -


というわけで、864円でした。

作家さんによってかなり色も違うガレットですが、概ね静かな音楽を聴きながら読むのにすごく合うというのが特色でもあります。

2号を読んでから3号を読むまでの間、まあ他の百合漫画とか、百合と名高い漫画なんかも私は読んだりしますが、特に挙げたくなるものはありませんでした。

百合といえば、その「何を持って百合とするか」という範囲が広いのが定説としてあったりします。ただ、単に同性愛に否定的だと奥深いかと言われると別にそうでもないですし、かと言って性欲を露骨に描いておけば良いというものでもありません。そして、その匙加減は非常に難しいのかもしれません。

ガレットの全体的な傾向としては、やはり路傍の石に光を当てるものであり、研磨・加工して売り出される宝石とは違うかなあと思います。

そういった美の基準というのは人によって違うのでしょうけど、今回読んでいて、ついいろいろと思い巡らせてしまいました。

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posted by おとなり at 21:20TrackBack(0)百合日記

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