「百合の受け攻め問題」「BLとの比較」なんかで、百合初心者さん向けQ&A

試行錯誤中の記事。基本的に自信はないので、何かしら修正する予定です。

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(画像:いらすとやさん)


「相互理解して皆仲良く」をモットーにした解説集。「百合用語集」と比べて必須要素は薄くなりますが、まあ“百合を楽しむためのガイドブック”程度にお楽しみください。


【Q】
百合は何故、BLと比べて攻め受けへのこだわりが見られないのですか?

【A】
これはいくつか考えられます。

・男性向けジャンル出身の人だと、「キャラクター×キャラクター」というカップリング(以後「カプ」と表記)文化を知る機会が希少なので、カプ名でも単にコンビ名程度にしかイメージできない人が多い。

・BLは「攻め=男役」「受け=女役」という意味付けが強いのに対して、百合にはそういう意味付けをしようとする人が少ない。女性キャラクターにリード専門役を与えるという発想を持ってる人が少ない。

・供給量そのものが少ないので、カプの概念がクチャクチャなことに内心不満な人も、こだわってる余裕がない。



【Q】
BLは何故、百合に比べていちいち攻め受けにうるさいんですか?

【A】
一言にBLが好きな理由も人それぞれですが、基本的にBLへ求められているのは、ゲイ男性がスカッとするような物語ではなく、乙女チックなヒーロー&ヒロイン的な物語だからじゃないかと思います。

そもそも論として、BL文化の源流として「男性同士という形を用いた、女性自身の恋愛に対する思いの昇華」という側面があったりもするので、男性の感性では図りきれないところがあるのかもしれません。

また、攻め受けにこだわるのはBLだけではなく、男女カプでも「○○は受け固定!」と主張する人もおりますので、どちらかと言えばBLだけでそう言われるのではなく、女子文化の特徴であると述べたほうが正確なのかもしれません。

ちなみに、男性オタは気軽に「○○は俺の嫁」(“嫁”は一時期ほど言われなくなりましたが。)といったことを言いますが、女性オタだと非BLジャンルでも「夢女子」等名乗って「私はこのキャラに対してカプ的には見てません」と宣言する手続きが、ムード的に必要と感じてしまう人もいたりします。



【Q】
BLの盛り上がりに対して、百合はまだまだなので寂しいです。

【A】
そうですか? 私の主観だと、非アダルト商業に関して言えば、百合の供給のほうが多く感じますけど…。

百合展みたいな百合漫画のグッズ販売イベントとか、BLじゃあまり想像できませんし。『レズ風俗』の男版が発表されても、あまり話題になりそうな気がしませんし。

まあ隣の芝生は青く見えるっていうやつですよ、はい。二次創作の充実度はBLのほうが確かにものすごく上ではありますが。(あ、そこなのか。というか、上で「供給が少ない」って書いてました




【Q】
百合は男性向けなんですか?女性向けなんですか?

【A】
「わかりません諸説あります」…というのがテンプレ的な回答ですが、その曖昧さを生み出しているのが、主に男性によって構成される“特に百合は好きではないけど、美少女ものが好きだから買ってる”という購買層がかなりいることです。

『ゆるゆり』は特にその傾向が顕著で、「百合は別に好きじゃない、純粋に『ゆるゆり』が好きなだけ」と述べる「ゆるゆり」ファンの人を見たりします。

百合オンリー同人誌即売会の参加男女比による考察もありますが、他の大きめの同人誌即売会が同日に開催されると、従来は多かった男性一般参加者が目に見えて減ってしまった事例もあり、尺度としては有能と言い難い面もあります。

仮に百合をエスの延長とするのであれば、元々女性向けジャンルだったものに、男性が参入してきたもの…と、考えられるかもしれません。そのあたりは、この別記事も参考にしてみてください。

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posted by おとなり at 21:20TrackBack(0)Read me first

「どこからどこまでが百合なのか」について

世の中にはそういうのを特に気にされる方もいらっしゃるようなので、ここらで書いておこうかと思います。

正直申し上げますと、個人的には大して気にしておりません。腐女子間でBL範囲論争はあんまり見聞きしないので、ずっとそのノリやってました。

某テレビアニメに対する反応で「もはやBLではない」という言葉が乱れ飛んだことはありますが、そのあたりに触れるとややこしくなるのでやめておきます。)

結論としては、各人が百合として楽しむか否かにすぎないので、極端な話、百合かどうかを定義づける意味はありません。



まず前提として、各人に好みがあります。



画像1 画像2

百合が学術的に定義されるものではない、娯楽の一形態である以上、このあたりの違いから一端を排除することは困難です。

この点はBLも同じで、ぐちょぐちょが好きな腐女子もいれば、プラトニック的で性描写は軽いキスまでという腐女子もいます。

(一応ブロマンスという言葉もありますが、ピクシブを見るとブロマンスは「BL」に吸収されているようです。)



さて、この広い各人の好みからいかに答えを導き出すかと考えると、結局は「当人が百合を感じたか否か」ということになってしまいます。

そもそも、作品に触れて「楽しかった」「爽快になった」という感情が生まれなければ、娯楽にお金を払う意味がありません。

「世間が評価している。だから私にとっても素晴らしい作品だ」「世間は評価していない。だから私にとってもこれは駄作だ」というのは、論理が破綻しているにすぎません。

…と述べたものの、やはり何事も限度はつきものですので、【あくまで自分基準の精神】と【それを他人に押し付けようとしない精神】が必要と言えば必要ではあります。





ちなみにBL範囲論争がマイナーな論争であるのは、腐女子向けとゲイ向けとで作品スタイルの違いが色濃く、お互いそれを認識しやすいため、「ゲイ向けではないもの」がまるっとBLとして吸収されているのもあります。(最近は互いに近寄ってる感もありますが。)

また、BLは二次創作がメインのジャンルなので、作品そのものにその要素を求められる傾向が強い百合とは単に事情が違うと言えば違います。

二次創作BLのように、作品に対する受け手の解釈を基準にすると何かと楽ですよ、ええ。

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posted by おとなり at 19:23TrackBack(0)Read me first

皆さん、電子書籍って買いますか?






先日、某電子書籍サイトで大型セールがあったらしく、そしてそれに対抗したらしくAmazonも大型セールをやったとかなんとか。

見たところ1巻のみ対象とかそんなだったのであんまり興味なかったんですが、ちょくちょく話題として見ました。

しかし!………電子書籍を購入する人、実際どれぐらいいるんでしょうか?

私は大していないと思っています。ですので、セールをブログでとりあげるのも「なんだかな~」と思っています。


紙の本、電子書籍、それぞれメリット・デメリットあるわけで、どちらか片方が絶対というわけでもありません。

ただ、まだまだマイナーな存在である電子書籍を、セールだからといってゴリゴリ推していくのも品がないわけで。

そういったわけで、「電子書籍の話も交えてあったもいいかな~」と思われたら、形は何でもいいので、何かしらお伝えてくださると助かります。特に何もなければこのままです。(この記事のみコメント欄を開放しておきます)

なお、電子書籍にカバー裏が収録されているかどうかの報告はできないです。

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posted by おとなり at 00:31Comment(0)TrackBack(0)Read me first




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