雑記(2018年2月19日)百合ブート

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週刊少年ジャンプ 2018年 3/5 号 [雑誌] -
週刊少年ジャンプ 2018年 3/5 号 [雑誌] -

「HUNTERXHUNTER」の第374回で「これ百合じゃん」とかいう話題を事前に見たのですが、あーなるほどーこれはーそうかなー。

ただ、この漫画はあくびをするように「名前とセリフのあるキャラを殺す」んで、百合を見出されながらも死亡を警戒されてあんまり期待されない妙なパターンですね。

まあカチョウとフウゲツ以外にもそれっぽい描写が近年あって、「冨樫義博は嫁(武内直子)の影響を受けたに違いない!」という、まったく客観的な根拠がなかったりする推測がされたりもしておりますがどうなんでしょうか。

ところで、単行本で作品についてあんまり解説しない冨樫先生ですが(作中のゲームに関してはお気に入りなのかけっこう書いている。)、古くからいた某キャラが殺された時に、さすがに本人に伝わってくるほど不評だったのか、「○○○が~~~したのは※※※※※なわけで…」とか、珍しく書いていましたな。






うそーん、まじー? はてなアンテナに登録してあったのに、リブートに気が付かなかったよ!

相変わらず迷走してるなあクイーンズブレイド。グリムワールは結局投げ出すんかい。






まあそこんとこはおいといて、見ていきます。どうもキャラは同じまま設定を変える系みたいですね。主人公はエリナと交代のようです。(コミック版ではエリナ主人公だったような気もしますが)











今回の設定変更はかなり特徴がありますね。

・クローデットがエリナLOVE設定と明記されている
(ちなみにこの設定は旧時代にもあって、円盤のおまけアニメには採用されていたような)

・アルドラについているデルモアが女体に変化している

・イルマがエキドナの愛人と明記されている









…って、百合でリブートやんけ!





そんなわけで、アニメは決定しているようです。また本にでも付けるんですかねえ。いつになることやら。

絵柄刷新したし、声優も変更しそう。

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posted by おとなり at 21:16日記ですらない雑記

ガレット 感想 (Kindle版・Enty支援無し)

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毎回新規記事にするのもなんだか手間に感じてきたので、2号以降はこの記事に追って書くスタイルに変更することにしました。創刊号はこっち。2017年5月13日、本記事新規作成。


ガレットNo.2 -
ガレットNo.2 -

ということで、第2号です。定価2,143円(税別)らしいのですが、Kindle版は864円と、同人誌相場がきつい人間にも安心の価格でした。

今号も概ね上々の内容でした。昨今の男性向けレーベルから出ている百合漫画で何故か軽視されている“同性同士特有の距離感”を、効果的に用いているように感じました。

また、キャラ設定を先行させてしまうような作品も見当たりません。ひところ昔に、同人出身の作家さんの作品で、その点をよく叩かれたのを記憶しているのですが、そういった稚拙さを感じにくいのが、「上質」といった評価を受ける所以じゃないかなと思います。

ネットを見てると、やはり萌え系好きの男性あたりの感知がいまひとつというのと、書店で現物を買うのが習慣の人の腰が重いという問題点を薄々感じます。前者はともかくとして、後者は今後の課題なのかもしれません。(その点、初めから割り切ってるのかもしれませんけど)



ガレット No.3 -
ガレット No.3 -


というわけで、864円でした。

作家さんによってかなり色も違うガレットですが、概ね静かな音楽を聴きながら読むのにすごく合うというのが特色でもあります。

2号を読んでから3号を読むまでの間、まあ他の百合漫画とか、百合と名高い漫画なんかも私は読んだりしますが、特に挙げたくなるものはありませんでした。

百合といえば、その「何を持って百合とするか」という範囲が広いのが定説としてあったりします。ただ、単に同性愛に否定的だと奥深いかと言われると別にそうでもないですし、かと言って性欲を露骨に描いておけば良いというものでもありません。そして、その匙加減は非常に難しいのかもしれません。

ガレットの全体的な傾向としては、やはり路傍の石に光を当てるものであり、研磨・加工して売り出される宝石とは違うかなあと思います。

そういった美の基準というのは人によって違うのでしょうけど、今回読んでいて、ついいろいろと思い巡らせてしまいました。



ガレットNo.4 -
ガレットNo.4 -

どういうわけだか4号は何度もKindleで公開が延期され(Amazon側で審査が遅れたとのことですが。)、電子書籍で買い集めるのもリスクだよなあ~と、つい思ってしまいました。

かといって、年々物を持つことにしんどさを感じてきた私としては、「やっぱり電子書籍だなあ」という考えに行き着いた経緯もあり、人生うまくいかんものであります。まあブックオフで売却処分派の人のが、世の中には多いんでしょうが。

というわけで、AmazonのKindleでは2017年12月14日発売でした。販売価格864円。

今号では森島明子先生が参加され、見事なまでに「ひらり、」へと帰着している印象ですね。

なんだか映画を鑑賞しているような気分になりました。採算度外視というのはこうも自由なんですねえ。


ところで、最近、ガレット掲載作品がAmazonのKindleで単品販売しているようですね。原稿の権利が作家さんに戻ってるのかな?ようわかりませんが。

セックスしないと出られない百合 -
セックスしないと出られない百合 -

まあ電子書籍の相場的にこんな価格のようですが、ガレットのほうを購入したほうがリーズナブルかと思います。(そう言いながら、私は単品売りのBL漫画を過去に買ってました。)



ガレットNo.5 -
ガレットNo.5 -

読んで認識しましたが、1周年号なんですね。おめでたい。

今回もとってもよくて嬉しい。久しぶりに百合をじっくりと楽しめました。

ガレットの漫画にはとてつもなく理解しづらいのもあって、どういうことなのかと思ってまた最初から読み直すんですけど、そうすると「あーなるほど、上手くコーナーをドリフトしてるなあ」となって、驚嘆させられます。

ところで! なんと、ガレットにオンライン版が登場しました。



まさかネット方面に手を広げるとは想像しておりませんでしたが、一般の方のあらゆる創作表現を受け付けるとのことなので、期待していきたいと思います。



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posted by おとなり at 22:06TrackBack(0)百合日記

雑記(2018年2月17日)疑問を禁じ得なかった「『やがて君になる』担当編集インタビュー」の話

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記事題名通りです。言及したいポイントが多いので、一言でまとまらず読みづらいとは思いますが、ご了承ください。

電撃大王に百合マンガが増えたワケ ~『やがて君になる』担当編集・クスノキ氏インタビュー

以下、上記のサイト記事に対する言及です。順番そのまま。


●「『やがて君になる』は、恋愛自体に疑問を持っている作品」と位置づけていること

やがて君になる(1) (電撃コミックスNEXT) -
やがて君になる(1) (電撃コミックスNEXT) -

私は、「恋愛自体への疑問」というテーマを、少数派の同性愛でやる意味というのが、正直よくわかりません。

レズビアンの人が自身のセクシャリティを認識できず、恋愛そのものに対してずっと疑問を持っていたという話は、まあ時折見聞きする話なので、そういうところから着想を得た漫画なのかな?とは、最初思ったんですよ。

でも作者インタビューとかを重ねていく内に「恋愛至上主義に対するアンチテーゼだ」だの何だの言い出して、「それこそ世にありふれまくっている異性愛でやるべき内容なんじゃないの?」という疑問をずっと持っていました。

で、そのあたりに関する見解があるのかと思ったら、何もありません。

こういうのを見ると、「異性愛で恋愛に疑問を持つことはありえないけど、同性愛だとわかんなくなるよね当然だよね」という無意識的なものがあったんじゃないかなあと、疑わずにはいられません。



●百合に多様性を楽しんで欲しいと主張していること

昔「百合姫」が「プラスα百合」とか何とか言い出してヒンシュクを買い、結局失敗したのを思い出させるフレーズですが、ぶっちゃけた話、多様性というのはヒトにとって不愉快なものです。

うどん屋に行ってトッピングの具がたくさんあれば嬉しい「豊富さ」ですが、うどん屋に行ってパスタがメニューにあるのは誰も喜ばない「多様性」であります。

後述しますが、この方の言う「多様性」は、まだまだエゴの域を抜け出していないように思います。



●「マンガにおいて重要なのは感情移入や共感ではない、理解だ」としていること

かなりの疑問符です。フィクションに対して「理解」を優先している人、私はこれまで確認したことがありません。むしろ逆に「感情移入できない・共感できない」で怒る人のが、世の中には多いように思えます。そしてそれは表現の稚拙に必ずしも関係しているとは思えない。

恋愛映画なんかがヒットすると「どうして○○は△△を好きになったかわからない」と文句を言う人があらわれるものですが、結局は感情移入させたもの勝ちだから雑なシナリオでも成り立つのです。

キャロル(字幕版) -
キャロル(字幕版) -

この映画はいい例で、恋愛の始まりに関して明確な説明が無いので、「どこで2人は恋に落ちたのか」なんていう、ちょっとした考察がネットにはころがっております。



まあクスノキ氏は男性なので(『やがて君になる』作者後書きにハッキリとフルネームが記載されている)、百合における男性読者の存在を、「理解」という概念を持って主張したいという思惑もあるのかもしれませんが。

そのあたりはひとまず置いておいて、そもそも共感を欠いた理解は対立から生まれるものであり、ヒトにとって不愉快なものです。(繰り返し)

例えば左翼の人が右翼の人(この両者は入れ替えてもいいです。)の考えを理解したとしても、そこに共感は生まれず、距離のある他人であることに変化はないのです。

それに、『やがて君になる』への好意的な感想を見ると「わかるわかる~」という声が多く、そういう好意的な評価をしてくれた人をヘタに否定してしまうようなことをこぼしてしまうのは、売る側としていかがなものかと思います。(「金さえ払えば何思おうとどうでもいい」ということでしたら、大きなお世話ですが。)



●『籠の少女は恋をする』の意図について

籠の少女は恋をする(1) (電撃コミックスNEXT) -
籠の少女は恋をする(1) (電撃コミックスNEXT) -

2018年2月17日現在1~4話まで読めるようなので読んでみましたが、これのどこが「綺麗な女の子たちのイチャイチャが尊い」?

クスノキ氏曰く、昔の差別を現代風に描き、最終的に前向きになれる作品だそうですが、私が読んだ限りでは、チープなポルノ映画にしか見えず、先が一切気になりませんでした。というか、今時こんなポルノ映画風漫画が生まれたこと自体に驚きですが。

何より作品設定にリアリティが無いんですよ、これ。「どこか別の時空とかにこんな世界がありそう」という感じが無い。

HUNTER×HUNTER モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) -
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例えば、この漫画とか、「この世の何を捨てても許される場所、流星街」みたいな、荒唐無稽な設定がたくさん出てくるわけですが、不思議と多くがバカっぽくないんですよ。「どっかにあるんじゃないか」「別次元にあるんじゃないか」みたいに思えてしまう。

だけれども、『籠の少女は恋をする』は設定に無理しか感じられないので、「可哀想な漫画」に思えんのです。

そもそも今の日本って絵に描いたような金持ちがろくにいないんで(孫正義でさえ愛人の噂がろくにない)、「お金持ちに売るための学校」と言われても、どんな教育を受けるのかイメージしづらいんですよねえ。娼婦としての訓練なら学校で何時間も何かやるの?っていう話ですし。

掲載雑誌的に「花魁」が使えないのであれば、初めからまったく別の漫画をやるべきだったんじゃないでしょうか。

それと、「みんな美人で、みんな所作が美しい。そんなお嬢様たちを眺めるのって尊くて素晴らしい」ってあるんですが、薄汚れたキャラクターだらけだなあと、『籠の少女は恋をする』を読んで私は思いました。





●「雑食」を自称していることについて

些細なことですが、男同士カプを挙げないで「雑食」を名乗る人を私は初めて見ました。

まあ男性向けコミックのインタビューなので引かれないように挙げなかったのかなあとも思いましたが、このサイト自体はBLコミックも普通に扱っているようなので、なんだかなあと思います。




●最後まで触れなかったものについて

で、読んでてずーっと気になっていたのですが、最後まで「読者の反応」を一切紹介しなかったのはどういうことなのかなあと思いました。

これが作家さんであれば「まあ作家になるぐらいだし、そりゃ読者の反応とか二の次だよなあ」と思えるんですが、編集の人が延々と自分語りしたことには驚きを隠せませんでした。

読者からすると、読者の意見とかしっかり把握して、時に作家さんが暴走しないように祈る相手が編集者だったりするのですが、なんかこう謎の万能感に酔いしれているというかなんというか…。

で、実績として出ているものが、花魁を現代風にやってみるという、非常に無茶なテーマで生み出された『籠の少女は恋をする』であります。

残念ながら漫画は、スポーツの個人種目のように、自身の記録を塗り替える類のものではございません。この読者の置いてけぼり感はいかがなものかと思った次第であります。

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posted by おとなり at 16:11日記ですらない雑記

DL同人感想「娘のカノジョ」「奥様とメイドさん」(peachpulsar)

DLsiteからクーポン来たので、機会だと思って買った物のレビューです。

作品は18禁なので、リンク先は顔しか映っていない作品サムネイルのみが表示されるDLsiteブログのほうに貼っておきます。

基準がやや曖昧なのですが、seesaaブログはアダルト利用禁止になっておりますので、飛ぶのに手間がかかるのはご了承ください。



peachpulsarのBlog : [新作]奥様とメイドさん

メインキャラクターが大人系のを読みたかったので、まずこれを読みました。

展開としては、読み切りという作品形態ならではの面白さで、純粋に楽しかったです。

作者さんの説明では「ほんのりブラック」としておりますが、アダルティな内容かなあと思います。(いやまあ18禁なんですけど)




peachpulsarのBlog : [新作]娘のカノジョ

個人的に本命でした。シングルマザー、わぁい。

シングルマザーとしての情報がそこそこ書かれていて、「おおぅ、新鮮なキャラクターだ」となりました。

ただ、展開はやや強引で、既視感あるかなあと。終盤では「BL漫画でこういう展開あったような」という思いが少々。

世界観として、男性との恋愛の余地が入り込まないような配慮を、なんとなく感じられました。さすがみら先生だけあって、そのあたりはけっこう気にされているよう。






どちらの作品も、恋愛系の漫画として十分楽しめて良かったです。というか、エロシーン云々に関しては専門外なので、私には判断つきませんごめんなさい。

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posted by おとなり at 21:51百合日記

雑記(2018年2月7日)百合に異性愛者を求めるのは間違っているだろうか(※ただのパロタイトル)

寒中見舞い申し上げます。百合特集のダ・ヴィンチが発売されたそうで、それ関係へのアクセスがちょこちょこありますが、当方は特に読む気はありません。


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冬服の歩く女性 | ガーリー素材--商用利用も可能なベクターイラスト配布サイト--




枝織というキャラクターとの行き違い、かなり胸を締め付けられた思い出があったのですが、後でネットでウテナを調べたらあんまり人気のないキャラクターで、それ故にウテナの百合部分として挙げる人が妙に少なかったのがなんかショックでした。

ただ、ウテナの樹璃枝織エピソードは、枝織がああであるがためにひきつけてやまないので、もうちょっといろいろな人にそう感じてもらえたらなあという願望。


ちなみに本記事では「異性愛者」としていますが、もしかすると「ノンケ」という表記をよく目にしている人がいるかもしれません。

ただ、「ノンケ」に関してはあくまで同性愛者間の俗語であり、知らなくても別に勉強不足とも言い難いのが、何とも使いにくいところであります。







なんと…!『百合+カノジョ』に第2弾が出るみたいです!「どうせ1回限り」とか書いてごめんなさい!

どうも本当によく売れたようで、元々刷ってなかったのも重なり、入手が難しくなっているようです。なので、気になる人は今のうちに予約を入れておきましょう。

最近「百合が浸透している」とする人がいたりいなかったりですが、『百合+カノジョ』への反応の強さを考えると、百合が浸透しているというよりも、「百合は気になっていたけど、適切な供給が無い」という人が多かったのがより正しいと感じます。

ぶっちゃけ、男性向け作品の百合、たまに摂取するならいいんですが、そればっかりだと嫌気がしてくるのは私の本音だったりもしますし、完全女性向けのノリで出された本書が好反応なのは同様の人が多かったんじゃないかなあと。

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posted by おとなり at 01:12日記ですらない雑記




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